かれこれ更新せずに1年程経ってしまいた。
もう、誰の目にも留まっていないのかもしれませんが、
新たな気持ちで公開して行けたらと思います。
思えば、2年前のサラ・花村との運命的な出会い。
15回に渡る作品展を一冊に閉じた写真集を見て、
お花の美しさと、人の手によって作り上げられるパワーに圧倒されたものでした。
その後ご縁があり、先生に声を掛けて頂き、
スタッフとして、また弟子入りするような気持ちでお世話になるようになりました。
しかし、
先生が別の新しい方面でお花の世界を作って行かれるという事で、
今年の十月で教室もショップも閉める事となりました。
残念ではありますが、
何事にも必ず終わりがあるのだと改めて覚え、
今後この経験と出会いを大切にして行きたいと思っています。
サラ・花村で学ぶ中で目指してきたもの,,,
「美しいものに触れ、自然に学び、それを絵に生かす。」
最近になってようやくどのような絵が描きたかったのか
分かってきました。
それは、花をさりげなく部屋に飾ると生活を潤してくれるように、
僕の描く絵も、そのようでありたいと思うようになりました。
自己主張をするのではなく、飾られる部屋にとけ込み、
生活が美しくなるように。。
そのために、
今年になってから、制作のベース作りとして
アトリエでもあり生活空間でもある部屋に、
雑貨や植物を集めて飾るようになりました。
下の画像がそれです(まだ60%というところですが...)
これは玄関。
また、最近はサラ・花村の仕事として家具への絵付けの注文を受けるように
なりました。
もともとはナチュラルな色の椅子にペンキでベースの色を塗り、
その上から、トールペイント用のアクリル絵の具で絵を描きました。
喜んでもらえるといいのだけれど。。